ラーメン

池尻大橋の八雲でラーメンを食べた。中目から大橋に移転してから初めて食べてみたがうまさは変わってなかった。中目の時はカウンターに座ってから注文をしていたが、最近になって券売機に変わった。大橋も入ってすぐ右手の券売機で食券を購入するスタイルが踏襲されている。食べるのはもちろん特製ワンタン麺である。えびワンタンと肉ワンタンが3つづつ入っている。だからその分値段も少々高め。しかしここ八雲はベースのスープと支那そばとが絶妙にウマくかつ値段相応である。今日のえびワンタンだが中目の時と比べるとちょっと辛目な味付けのように感じた。チャーシューもちょっと辛目だったので今日の私の舌がイマイチなのかもしれない。スープは中目の時は黒だしオンリーだったが白だしもいい。まわりを見ていると器がガラ付きで中目の時のものと、ガラのない真っ白な器の二種類で出している。よく見てみると黒だしの器は以前の中目の器と同じようで、新たに白だし用に白い器を調達したようだ。あの麺の湯きりする姿が以前のままで懐かしい。お店は山手通り沿いだが看板はなく歩道にひっそりと黒板が置いてあるだけ。入り口にも何も表示がなく、防犯用のカメラが設置してあるのみである。中目の時のようにのれんでもあればと思うのは私だけだろうか。カウンターは中目に比べると高くなっていてバーカウンターのよう。イスも高く足を置くステップがないので、イスの下のバーに足を引っ掛けないとちょっと疲れる。背の低い女性ではイスのバーに足が届かず落ち着かないかもしれない。そのバーカウンター席が10〜12席程度のみ。あと窓側に待ち合い用のイスが6〜8席用意されている。店内はシックにまとめられていて暗くなると雰囲気がいいかもしれない。そういえば店内に営業時間の案内が貼ってあるが、夜は夜雲という名称でやきとりと書いてある。夜はラーメンはやらないのだろうか?店員さんに聞きそびれてしまった。中目からだと10分以上歩くし、池尻大橋の駅からだと10分弱は歩く。ちょっと遠くなったけど八雲が健在だったので安心した。