歩行者用信号機

三茶の交差点で横断歩道の歩行者用信号機を取り替え工事をしている。その歩行者用信号機、いま流行の LED 信号機に更新しているようだ。それだけならどこの街でも行われている工事なので取りたててどうのこうのというものではないのだが、三茶の交差点ではちょっと気になることがある。旧第一勧銀、現ティプネスのある三軒茶屋駅北口の出口の角に地下鉄出口部分の歩道をR246側に2m程度広げて設置されようとしている歩行者用信号機の数と向きだ。茶沢通りをはさむ横断歩道には前々から歩行者用信号機が設置されているので、その向きに対しての歩行者用信号機は今まで通りだ。そしてそのすぐ横にR246側に向いて歩行者用信号機も設置されている。これが最も気になる歩行者用信号機だ。数年前までは、茶沢通り旧第一勧銀前からミスタードーナッツ側に直接渡れる自転車専用横断歩道が設置されていた。この時は車用信号機を用いて横断していた。その時期、茶沢通りからミスタードーナッツ側に渡るには、チヨダの前から世田谷通りを渡り、一旦、旧協和銀行、現ビックエコーに渡った後に、パン屋側に渡るという、二回横断歩道を渡る必要があった。またこの時代は横断歩道の信号の時間が短かく一気に渡るのは走らないと不可能だった。現在は横断歩道の青の時間が延ばされたことでゆっくり歩いて一気に渡ることはできるが、子供やお年寄りはそれは無理だろう。そんなこともあり当時はミスドから旧勧銀またその逆に向って渡る人が続出していた。しかし、ここもR246の道幅が広く歩行者が渡るには速歩きをするしかなく、かなり危ない横断であった。一時期は、おまわりさんが監視して注意していた時期もあったし、交通安全週間等の時期になるとR246と世田通の分岐で交通整理をしている白バイに注意を受けることもしばしばだった。今回まさにその方向に歩行者用信号機が設置されようとしているのだろうか?R246を一気に横断できる横断歩道が新設されようとしているのだろうか?気になる。ここに横断歩道を設けるとその青の時間はかなり長い時間を取らないと子供やお年寄りなどは横断できないだろう。渋滞にもなりそうだし、そんな形で設置をするのだろうか。気になる。そういえば夜になると三軒茶屋の交差点の真ん中の中央分離帯付近で何やら工事も始まっている。しばらく工事の動向を見守ることにしよう。