バリアフリー化工事中

三茶の茶沢通りがバリアフリー化工事中だ。しばらく前から工事が始まっていて、まだまだ続きそうな感じである。三茶から茶沢通りを下っていき、丁度、来来来のある路地の部分から八幡橋の間で工事を行うようだ。今はソフトバンクの前あたりを工事しているようだ。このバリアフリーではおそらく歩道と車道との間や路地に入る部分の段差を緩やかにするのだろう。例のツルツルタイルもはがされて、今は工事途中のアスファルトがかぶせられていて痛々しい。この区間が終ったら駅方面に向けて工事を進めていくのかな。行政だから毎年ちょっとづつ進めて数年に渡ってやりそうなのんびり感だ。民間だとサクっとやってしまうのに、夜間しか工事をしてないから工期設定の問題もあるかもしれない。ところでこの茶沢通りの歩道、代沢十字路まで登っていき、下北沢方面に下っていくと一変する。代沢から下北にかけては歩道がバリアフリーなのだが、とても良いバリアフリーになっている。それは歩道と車道を縁石のみで分けていて、歩道と車道の高さが同じなのだ。これはとても良いと思う。道の広さや路地の広さも違うので一概にどちらが良いとは云えないが、素人目にみて明らかに下北方面の歩道の作りほうが良いと思う。なぜ同じ茶沢通りで同じ世田谷区なのに歩道の作りを変えてしまうのだろうか。吸水性の良いアスファルトにして、車道と歩道は縁石でのみ分断するような作りのほうがバリアフリーという目的では良いと思うのだが。下北と三茶では歩道のトラフィックが違うのもあるし、既に歩道は盛り上っているという既成事実があるからかもしれない。歩道が盛り上っているというよりそれぞれの路地より茶沢通りが低く掘られているのが正解なのかもしれないが。そうはいっても既に工事が始まっているので新しい歩道のタイルがどんなタイルになるのか興味津々である。予想では、三軒茶屋交差点にできた新しい横断歩道の手前にあるタイルのような気がしてならないが、もしそうであったらかなり失望だ。おそらく数年後にはツルツルタイルになってすってんころりんと転んでしまうのだから。