空気入れ

三茶の R246 の駐輪場に無料の空気入れがある。ここの空気入れは世田谷区の某方が寄贈してくれたものらしい。この空気入れがなかなかの優れものである。よく自転車屋に置いてある有料の空気入れだと、お金を入れると入れた分だけ空気が出続ける、まぁあたりまえである。しかしこの空気入れは、緑のボタンを押して空気を供給するのだが、タイヤの空気圧が一定値になると空気の供給をストップしてくれる、そう、こっちのほうが機械としてあたりまえの動作なのだ。もしかするとバイクの空気も入れられるかもしれないが、自転車とバイクでは空気圧が異なるので、おそらく自転車用に設定されているこの機械ではちょっと無理かもしれない。バイクはだまってガソリンスタンドで入れてもらうのが吉である。わたしの知りうる範囲内で自転車に空気を入れてくれるのは、世田谷通りを下った左手にある自転車屋さんは無料でちょと借りますと声をかけやすい。ちょっと離れるが祐天寺のガード下くぐったすぐの自転車屋さんは無料、ここも声を掛けやすいがどうぞ使ってくださいと張り紙がしてあって親切。茶沢通りを下った右手にある自転車屋さんは有料で確か100円、ここは前、後ろと入れ終わってもまだ出続けている。以前ここを利用した際にわたしが使った後、待っていた人がすかさずまだ出続ける空気をタイヤに押し込んでいた、なんだかなぁ。というわけで、R246 の貸し自転車は賛成しかねるが、この空気入れだけは OK である。