鷹匠

三茶の烏山川緑道で鷹匠を見た。左腕に皮手袋をはめてその腕に鷹が留まっている。鷹匠と思われる人は40代代後半だろうか。鷹はその人の左腕からちょうど肩の上あたりまで約40cmくらいだろうか、そんなに大きいとは感じなかった。おそらく若い鷹なのだろう。しかしこの世田谷の下町の街中で鷹を飼っているなんてすごすぎる。もしかするとペットの鷹なのかな?いつだったか鷹が盗まれるという事件があったが、ペットとして飼っているのだろうか。鷹の足元を見たが紐がついているようには見えなかったのでペットではないのかもしれない。鷹といえば、学芸大学の目黒通りよりの番地が鷹番だ。たしかその昔、鷹狩をやった場所と聞いたような気がする。三茶の緑道に鷹を連れてきて何をするつもりだったのだろう。ちょっと急いでいたのでその人の姿を追うことができなかったのでわからない。こんな緑道で鷹を使って狩の練習をするには狭すぎる。本来なら野原に出てウサギなどを捕る練習をするのがいいのではないか、待ちかなでは人もいるし、カラスもいるからちょっとかわいそうな気がする。どうやって飼っているのか興味がある。またこの緑道をウロウロしてみよう。