社会実験実施中

三茶の明薬通りで社会実験実施中だ。社会実験といっても自転車の交通実験らしい。11月上旬から始まっているようだ。狭い明薬通りが時間をかけて二車線の対向になり歩道もでき広くなって便利になった。道が新しいしそんなに交通量が多くない通りだからなのだろうか、どんな理由かよくわからない。左右の歩道のガードレールには大きく社会実験実施中の横断幕があったり、交差点には立看板を置き、そして道路寄りに点線が引かれ、歩行者と自転車の区分けがされている。明薬から郵便局に向けて右側の歩道の右側の住宅寄りが歩行者、車道寄りが二輪車になっている。歩道上は郵便局に向かう方向、車道が学大方面だ。反対側の歩道は、その逆になっている。すなわち車に対して対向になる自転車は車道を、車と同じ方向を走る自転車は車道を走ることになっている。実験が始まった当初は、R246 から明薬に向けて交差点に係員が立っていて指導しているようだった、ここ最近は係員の姿は見えない。実際の自転車の動きを見てみると歩道を走る自転車は問題なくスイスイ走っているが、車道を走る自転車もスイスイ走ってはいるものの、同じ車道を後ろから来る車に注意しながら走らないといけないことから、ビクビクしているように見えるし、車道を走る車はそんな自転車が邪魔なような印象を受けた。明薬通りのように広い歩道を持つ場合は、自転車のどちらの方向ともに車道ではなく歩道の車道寄りを走るほうが安全だと思う。
しかし、明薬のあった所にできたマンションあたりから自転車が明薬通りに飛び出てきてとても危ない。車道に向けて下り坂になってることから勢いもあって危険だ。見ていると左右を確認せずに車道に飛び出てくる自転車も多く車にとっては危険きわまりない。あのあたりはもっと自転車に注意をうながす看板を増したほうがいいのではないだろうか。